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編み物のために、その1

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わたくし趣味の一環として編み物でも始めようかとか言っていたのですが手編みセットを買ったもののいまいちやる気が起きない的な話しはこのまえしたかと思います

やる気がでないのはなぜなのか 暇なときに布団にもぐりながら脳内会議をしていましたところ

ある結論にたどり着きました

お手軽に仕入れた100円均一の商品であるがゆえに愛着がわかないからではないのかと

つまりなにが言いたいのかというと・・・

「やる気が出ないなら ケーキか糸を自分で作ればよいじゃない!!」

と いつもの病気が発症したので

自分で糸から作ればもっと編み物に対する情熱がわき始めるきっかけになるのではないだろうか(希望)

そこで、わたくしアレを始めることにしました

一時期 日本の産業を支えたアレを!!

そう養蚕デス

お蚕様を飼って壱から糸を紡いで編み物を始めましょう

アマゾンはなんでも揃っております

当時は個人が蚕を育てることは禁じられておりましたが時代のながれによって今では養蚕の需要も激減して個人飼育も解禁されておるのです

ええ ポチっとしてやりましたとも

よくピーナッツクリーム的なものが入っているような透明なパックに入れられて20匹ほどのお蚕様が我が家に届きました

どうやら練り物状になった専用の加工されたエサが入っていて一部のやつらがそれをムシャムシャしております

練り餌は売っているようですがいがいとお値段がかかりそうです

今後のエサ問題なのですが心配にはおよびません

我が敷地には桑の木が5本ぐらい植わっておりますゆえ

ここの桑の木が一番収穫しやすいので毎年ここの桑の実を摘んで食べておりますぞ

最近実が付き始めましたがまだ赤く食べられるにはもう少し時間が必要そうです

しかし今回はお蚕様のエサとして葉っぱがひつようなだけなので実は赤くとも問題なし

どのぐらい食べるのかわからないのでとりあえず適当に葉を収穫

まだ実も赤くないやw 育て始めたの少し前で今は大分赤くなってきたんだけどね

こんなもんかしら もしも足りないようでしたらまた収穫してきましょう

庭にあるからすぐ取れるもんね

さすがにあの容器では小さいので別な物に移し替えます

ちょっと入れ物用意してなかったのでとりあえず金魚鉢程度のビンにでも移しましょ

引っ越しさせているときに手にのせて観察してみるとなかなか可愛いなw

うちのばあちゃんも虫は苦手だったらしいけど お蚕様だけは触れたって言っておりました

昔は養蚕をしている場所も多く なんか最近地図記号から桑畑が消えるてきなニュースをみたような気がしますがいかに養蚕が衰退したのかが解かる出来事ですね

ばーちゃん家の近所でそれこそ何万匹という蚕を飼っていたそうですけど、そんだけ数がいると葉っぱをかじる音で常にザワザワと不気味な音が室内に響いていたと言います

ねぇ しってる?

ここでちょいとお蚕様にまつわる豆知識

1、蚕は人間の品種改良により 人にお世話されないと生きていけないスペランカー並みのひ弱さ

成虫になっても飛べない 食事も出来ない 幼虫は箱から逃げ出すこともない

2,蚕の繭は一本の糸から出来ている その長さは2kmほど

3,成虫になるときに繭を溶かして出てくるので 一本で出来た繭に穴を開けられると糸にならないのでその前に茹ででアレされてしまう

噛むことも刺すこともないし お肌すべすべで毛もはえとらんからいっさい危害を与えてくるとこない

(かわいい)

よく見ると新幹線みたいなサイクロプス先輩

後ろ足は5対の10本あってこいつらはくっつく力がすごい強い

すぐになんでもしがみつくぞ

逆に前足は3対の6本あるのだが これは後ろ足とは構造がちがうらしく掴まる力がほとんどない

おもに桑の葉を挟んで持つのに使うらしく その姿はとってもキュート!!

鼻は伸ばしたり縮むだりして伸びているとマジで新幹線を彷彿させるゾ

ビンの中に 桑の葉と子供達を引っ越し完了

調べたら逃げないらしいのでフタをする必要はないようだ

新鮮な桑の葉与えたらみんな おいしそうにムシャムシャしとるw

いままで加工されたエサだけを食べてきているのかもしらんので初めての本物の桑の葉かもね

腹へっていたのか喰いつきがすごい

食べている様子ずっとみてられるw

アマ箱にこんなんはいってた ここで蚕を飼ったよ

Sサイズ(2cm)ぐらいかな?20匹と保障で2~3匹ぐらい多く付いて

1600円ぐらい 一匹も死んでいるのいなくてみんな元気でした

今後はこの子達を育てていき 繭から糸を紡いでそれで編み物をしようと思います

色々しらべると面白いね いまはyoutubeなどに繭から糸を取り出すやり方とかも色々あるからわかりやすい

いまは座繰機というあの謎の装置がほしいw

あんこうの提灯たいな触覚がメトロノームのように規則的に左右に振れて座車に均等に紡いだ糸を振り分けられるように手動の手回しと歯車が連動していて 見ていて楽しい!!

おてがるにペットボトルに巻くやり方なんかもあるみたいだし最初はそれでもよいかもね

狐さんの手編みデビューはまだまだ先にナリソウデス

コメント

  1. ポンポコオバサン より:

    懐かしいお蚕様❤️田舎の祖母宅には蚕室があり川向かいの山には広い桑畑もありました。葉を食むザワザワ音も懐かしい😳モスラの幼生は蚕ですよね?映画観る度絹糸吐きまくりもったいないといつも思ってました。繭の収穫方法を知ったのは大人になってから😣アレはショックでした😭大切に可愛がられる特別な生き物だったからマサカでした😣更にアレで取り出したブツは栄養価が高いと食する地域もあったそう😅確かに皮は柔らかく悪食でもなく蜂の子みたいなものですね。石器作りに続いての斜め上をいく狐さんの進化とても楽しみです☺️

  2. 与謝野 より:

    お久しぶりです(って言ってもわからないかもしれませんが)。
    小学生の時、自由研究で蚕を飼いました。
    大きくなればなるほどよく食べるので、桑の葉をたくさん用意するのが大変でした。
    また、繭から蛾になって出てくるところまで見たかったので自然にまかせていましたが、本来の養蚕では中のさなぎごと茹でるようです。
    ちなみに蛾として羽化したらすぐにオスメスでつがいになり、あっという間にそのへんに産卵してえらいことになりましたので早めにお知らせしておきます。
    小学生の自分にはちょっと気持ち悪かった記憶が(苦笑)。
    今後を楽しみにしています。

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