世の中には弐種類の人間がいる!
それは蚕のうんこを飲む人間と飲まない人間だ!
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みなさま~(切磋琢磨)
うんこ茶を飲んだキツネさんですよぅ
もう何杯か飲んでいるので今日は少しアレンジしてみようと考えました
数はすくないですがネットでは蚕糞茶として商品を取り扱っているところもあるみたいです
私みたいに自分で育てて飲んでいるような輩はいるのか知りませんが

そんではいつものように木の上にあがって本をお供に今日はコーヒーはお預けして紅茶としゃれこむことにしますか

裏手の階段にはツタが絡んでいてすこしメルヘンチックです
「おはよう ツタさん♪」

ツリーハウスにはいるとウサギさんがお出迎えしてくれました
「ごきげんよう。ウサギさん♪ララララ~」

そんでは例のブツを飲んでゆくか
今回は色も楽しむ為に久しぶりにフラスコを使う

本日の主役 蚕のうんこ
しかし うんこではアレなので今後はギフト(天使からの贈り物)と呼ぶことにしよう

フラスコに謎の粒を放り込んでいく
謎ではないギフトである

そして熱々のお湯も注いでいく
紅茶といっしょで温度は高く!
何かの動画で お湯を注ぐと花が開くお茶を見たことがあるそれみたいね
とても優雅ですわー (サロメ様風)

今 うんこが花開く
浮かぶうんこ 沈むうんこ 垂直自由落下を嗜むファーザー風のうんこ
あ 忘れてましたギフトじゃよ

光にかざすとまさに黄金!(意味深)

ギフトが入らないように茶こしをかまして3500円のポーランド産お気に入りマグに注ぐ

さあ召し上がれ
迎え入れてくれたマクトウィスプも見守ってくれている中 いただき申す
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独特の桑の葉の香漂ういたって普通のお紅茶
飲んでみると意外とおいしいですゾ
蚕沙をお供に読書も捗る
おっと今日は少し趣向を変えて飲もうと思っていたのだった
弐杯目はアレンジを加えていきましょう
ギフトの成分はほとんどが桑の葉です
しかし桑にはもう一つ特徴がありましたよね
それはこいつです

そう 今の時期限定の桑の実であります
桑の葉成分一杯のギフトと果実の合わせ技
「オー ワタシ 知ッテイマス コーユーノ オヤコドン イイマス」
しっかし 親子丼って今でこそ浸透して違和感ないけど 残酷なネーミングだよなぁw
昔 友達に 「鶏が先か ひよこが先かやつか」って返したら
そこはヒヨコだろうって速攻突っ込まれたの思い出したヨ
ガチで間違えたんだよナァ

手を紫にしながら 熟した実を脚立に乗って収穫していく

こんなもんでよいか・・・

収穫したものを持って木の上に戻ってきた
そいつをスプーンでつぶしーの

弐回目のギフト投入
今回はすり潰した実も加えるからふつうにポットつかう

温度が下がらないように先に花開かせて実は後から加える

あとの手順はまったく一緒
ギフトやタネが入らないように茶こしをかましのーそそぎーの

おおう すごい色だぜ 親子丼
「ノー ソレ オヤコドンナイデース」
イカレうさぎが脳内に話しかけてきたがそれを無視して親子丼をいただく

「ミと うんこのマリアージュ! ブラボーーーッ!!」
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