この前 ディスクグラインダーを使いたくて発電機まわしたんだけど1分ぐらい動いてこれからグラインダーすいっちいれようかと思った瞬間に発電機がパンパンとバックファイアー的な音を出してとまってしまった
その後 何回かヒモひいてエンジンかけようとするのだがウンともスンとも言わない
仕方がないのでその日は グラインダー使うのを諦め 後日 翁のところにいってコンセント借りてグラインダーをつかう作業は終わらせた
そのあとは発電機を使う機会がなかったので放置していたがこのままだと直すことなくそのままゴミと化してしまう恐れがあるのでまだ動かなくなってそれほど時間が経ってないいまのうちに直してしまおうと考えた
ちなみにだが 最近は発電機を動かす機会もめっきり減った
いままでで一番 多かったのは丸ノコを使う時だ
しかし現在はバッテリー式の丸鋸を所持しているのでちょっと切る程度なら 発電機を動かさずともソレで対応できるので 使うとすればバッテリーを搭載してない工具を使う時ぐらいだろうか
今回のようにグラインダーとか水中ポンプあたりか
この発電機は10年ぐらい前にアマゾンで 新品3万で買ったものなのだが現在発電機がどれぐらいで買えるものなのか調べてみる
ちなみに性能は2500wほど これは 3万にしてはなかなかの性能だ
アマゾンをのぞいてみると安いものは3万程度で売っているがやはりパワーが小さい900wぐらいだった
照明をつけたりスマホやインパクトの充電ぐらいなら良いが 丸ノコのような工具はこれでは多分動かない
定価出力300wぐらいのジグソーとか 少し小さめの工具なら動くかもしれない
モーターを使う工具は 大体動き出すまでに最初 出力の3倍ほどの電気を食うらしいので丸鋸だと
私のは小さいけどもそれでも500wか600wぐらいの気がしたので最低でも1500wぐらいの性能の発電機は必要だと思う
ってことで2000wぐらいの新品の発電機を探してみると やはりピンキリだけど3万で買えるものはなく今だと5万ぐらいはみないとダメなようだ
とくに小型のものは高い 重いやつなら4万ちょいで売っていたきもする
まぁ 大体の相場が分かってやはり 新しいものを買い替えるのはちょっときびしいので直す方向で検討する
問題はちゃんと直すことができるかなのだがw
とりあえず 直す気になったので 発電機を しまってある箱から取り出して動かない原因をさぐらなくてはならない
とはいえそれを見つけるのはなかなか難しいのだがやってみるか
私は 少しではなるがバイクの整備なども多少するので素人よりは多少毛の生えた程度の知識はあるが本当に毛の生えた程度だ
私が思う ガソリンエンジンの 動かない3大原因は 燃料切れ キャブレターの詰まり プラグ周辺の電気関係 のうちどれかだと思いたい
一番 侮れないのが燃料切れだ
いっくらエンジンかけてもかからねーなーっと思って色々調べてみたら 単なる燃料切れだったなんて笑い話はよあるもんだ
ってなことで 一番初めに燃料チェックしたが問題なくないっている コックもオンになって流れるようになっているし 燃料関係ではないようだ
キャブの調整はエンジンがかからないのではやりようがないし 掃除も外さないと無理なのでとりあえず後回しにして 先に点火プラグから火花が飛んでいるか確かめようと思う
あとは 潤滑用のオイルもちゃんと入っているかは調べておいた これも減ってくるとエンジン掛からなくなるので すぐ調べられるからやっといた
私の中では今回 一番怪しいと思っているのがプラグ周辺のトラブルだ
その根拠は 何回もエンジンをかけようとヒモを引っ張っても 全然かかる気配がなく手ごたえてきにプラグから火花が飛んでいないような手ごたえのなさだ
むかーし 冬にキック式のバイクに乗っていたいとき 汗をかくほどキックペダルでエンジンを掛けようとしていたが全然かからず 結局 キーをオンにしていなかった時のことを思い出したがあんな感じで1万回やっても全然かかる気配を感じないような 虚無が引っ張るヒモから感じられる
ってことで プラグを外そうかと思ったのだが発電機のフレームがめっさ邪魔だ
このフレームがある限り エンジン回りの整備をするのにすんごい邪魔なので まずはこれをなんとかせねば
これよ ここがめっさ邪魔だった のでさっき話題にでたバッテリー式の丸のこでこのフレームをカットした 丸鋸にはチップソーがセットしてあるので 金属も木材もどちらも切ることができる
このようにちょっとしたときに使える バッテリー式はやはり持っていると便利だ
木材ならふつうの手ノコでもがんばればなんとかなるが金属はカナノコをもっていたとしてもやる気すらおきない
ここを切ったことにより エンジンが丸見えだぜぃw
むしろこれあったらどうやってプラグを外せるのかわからんまである
ちなみにまだ上下にフレームが入ってるので ここ一か所ぐらいならカットしても問題ないと思い切りました
よく見えるようになったが 問題はある それはプラグをこれから外したいのだがパっと見なんか少しでかいか?
私がいま持っているプラグレンチは バイク用のでたしか15か16mmだった気がする それよりもこいつはでかくみえるぞ
ためしにそこらへんにあったボルトの頭を持ってきた遠近法でボルトのほうがでかく見えるが真横にもっていって比べてみたら 大体これと同じ大きさだった
のでこのボルトをもっているレンチに合わせてみる
最初は三分のボルトなので19mmかなーと思っていたが 19を合わせても入らない
車のタイヤを変えるために十字レンチをもているので (19~23mm)で測ってみたら真ん中のサイズの21mmでぴったりだった
ぐぬー はやり大きいか 点火プラグの位置は奥に引っ込んでいるのでモンキーなどは入らない
十字レンチでは懐がないのでプラグの頭があたって届かない
しかたない アレを試してみるか
用意したのは ほどよい太さのエンビパイプと同サイズのボルト それとガスバーナーだ
こいつで ボルトの頭とエンビパイプをあぶり柔らかくして型を作るのだ
こうだ! たまーに youtubeなどにあるライフハックで見たものを試してみた
おほー なかなかええ手ごたえ これはいけるんちゃうか?
ボルトを引っこ抜てみる うむ ちゃんと六角形になっとるね 温かいとまだやっこいので川に行き中につっこんで急速冷却しといた
素手で触ってみるとカッチカチやでー
そんでは これでプラグ外してみよかいねー
かっちり奥までぶっさして両手でひねってみる
ぐぬぬぬ・・・ ビクともせん
仕方ないのでサイドに穴をあけてここに鉄の棒を突っ込み十字レンチみたいに力がはいるようにして回してみた
ぐぬう! 空回りしよる
相当締めこんであるのか 単純に強度が足りないのか これではプラグを外すことは無理そうである
かといってほかに庭にあるのもで外せる気もしないので 仕方ないが21mm用のプラグレンチを買うしかあるまい
今日はプラグを外せないので他の作業をするか
その間にネットで色々 エンジン式発電機を直す動画をyoutubeであさって見ていたら似たような症状で動かなくなったものを直すのを見つけて私もだぶん こっれが原因じゃないかなーと考えてる
それは点火プラグの不調か イグニッションコイルがダメになっているパターン
安く済ませるなら まずはプラグだけを交換してみるという手もあるのだが どうもプラグだけではない気もするの まぁ外せないから火花が飛んでいるのか確かめることもできないのだが どうせなら同時に両方交換してしまったほうが良さそうなのでまずは どんなものが使われているか型番を調べるか
イグニッションコイルを調べるには 手前のカバーなどを外さないと見えないのでばらしていく
そしたらこんな部品がみえてきたよ これがイグニッションコイルと言われるやつだ
点火プラグからつながっていて なんぞここで火花を飛ばすタイミングなんかを司どっているようだ
まー 今回動画みて初めて知ったんだけどw なんせ素人に毛の生えた程度しか知識ないのでしらんかった
もう この発電機も10年物なので そこそこ古い
なのでプラグの交換だけでなくて どうせならこのイグニッションコイルも同時に新しいものにしとくのが良いとの話だったので そんなに高いものではないから両方交換しましょ
ちなみにプラグが700円ぐらいで コイルが1400円程度のようだ
最初は 別々に買う予定だった
プラグは21mmのサイズで調べたんだけど なかなか探すの大変 いまいち型番書いてなかったしどれにすればよいのかわからない 外せないこともありねじの太さも長さも不明だし 同じ21mmでも首が短いのとかいろいろある もちろん 短くてもダメだし長くてもダメだ
そんで 詳しく調べて分かったんだけど 正確には21mmじゃなくて20.8mmらしいね
道理でつくった塩ビ管をぶっ刺したときに ボルトよりも少し遊びがあってがたつくなぁとは思ったんだが0.2mmほど小さかったのか
見た目ではほぼ同じにみえたんだが
まーでも レンチは21mmしかないし多少の遊びがあっても金属のならなめずに回せるでしょう
そんな感じで大体のプラグは これかなーと予想して単品で1こカゴにぶちこんだ
ちなみにいつものアマゾンね わたしネット通販はアマゾンしかつかってないんw
あと この前まちがってプライム会員になっちまったので一か月以内に解約しようとしているけど 今なら送料無料なので なるべく最後まで引っ張ってから解約しようと思っている
最近は無料になるの2000円から3500円に引き上げあったもんねぇ
なかなか3500円のハードルは高い
プラグをカゴにぶち込んだあとに 今度はイグニッションコイルのほうを調べる なんか本体に数字のようなものがいっぱい書いてあるがどれが型番かわからなかったが どうやら168Fというのがそれっぽい
なのでそれに該当するものを探した 単品だと1400円ぐらいで安いものはあるようだ
ので それをポチってカートにぶち込む
あとは 21mm用のプラグレンチも こちらは16mmの兼用できて1000円ほどだ
この際なので 他にほしかった ものも注文しておく 最近アマゾンアソシやってないから張るのめんどいから添付しないけど木材を固定するためのクランプx2をw
1っこ400円ぐらいだったかしら いや2個で400円だったか
まぁ そいつらを購入しようとおもって 最後にもう一回 もっと安いのないか調べていたら コイルとプラグがセットの物が売っていたので さっき個別にカートにぶちこんだものをキャンセルしてこのセットで2000円ぐらいのものを購入した
個別にかうともしかしたらってことがあるからね セットのなら合わないなんてことないから安心ね
これで いろいろ材料はかったけども 届くのは明後日なので 発電機はこのままばらした状態で放置するか タープの下だから最悪雨ふっても濡れないのでこのままでよかんべ
せっかく ここまでバラしたんで この際だからキャブレターも掃除しておこう
まずは手前のクリーナーからバラす
いちみにいろんなビスや六角ナットで止まっているのだが 意外と奥待った場所にあったりするので
こんな感じで首を伸ばせるアタッチメントなどがあるとエンジン回りの整備をするのは便利だ
もっといじるような人は 首の角度が変わるようなユニーバサルタイプのものを使うのかもしれないが
私はいままでに使う機会がなかったので持っていない
この首を伸ばせるのと 90度に曲がる狭いところにでも使えるものを使い分けている
エアクリーナーとったらキャブも外せた 10年ものにしてはいがいと綺麗だな 使用頻度がそれほどないからかしら
ちなみに こんかい初めてイグニッションコイルなるものをしって 調べるまえに外してみようとおもったてビス緩めたら 磁石でホイールにガチンとくっついてびっくらしたw
うわー まさかくっつくとは どれぐらい離れていたとか全然覚えてない・・・・
まぁ 今回は 品が届いたら交換する予定なので適当にくっ付けてそのままでよかんべ・・・
バイクをちょっと整備する関係で キャブクリーナーは倉庫にあったのでそれで掃除をしておく
ついでにタンクからつながっていたホースが短くてピンピン張っていたので これも変えがあったので1cmほど長めにカットして交換しておいた
しかしモウ1cm長くてもよかったな・・・ まぁついたからいいけど
この日は キャブだけ掃除して元にもどして終了した
昔なら長くなってきたので記事を2個に分けていたとこだがめんどいから続けるw
二日後 たのんどいた部品届いた 21mmのプラグレンチと コイルとプラグの3点
部品代だけなら2000円ほどだ これで治れば 万々歳なのだが 一応私のなかで この辺が故障の原因じゃないかなーっと思っている
ダメなら あきらめるやもしれんw
早速 21mmのをセットしてプラグを外したい けどもぉ つっこんでみたら六角まで入らない
手前のOHVって書いてある謎のカバーが干渉してまっすぐ入らない しかたないので先にこのカバーを外して再度 レンチつっこんだらこんどは奥まで入った
しかし外そうにもめっさ固い!
奥歯が割れるんじゃないかと思うほど力を入れたが外れない
このTだけでは無理っぽい だれがこんなガッチリと締めたのは!!
仕方ないのでこのTの場所をプライヤーで挟んでもう一度チャレンジ
今度はなんとか回った・・・ それでもほぼ100パーセントの力をつぎ込んだのでこれで外れなかったら途方に暮れるところだった・・・
プラグが外れたので火花が飛ぶか確かめるかと思ったが どうせコイルも交換するので確かめることはしなかった 確かめるためには一度バラしたものを全部組みなおさないと始動できないのできっと二つを交換すれば治るだろうとの期待を込めて!
イグニッションコイルからプラグに伸びているコードを外すのに少しだけ手間を食った
なんか狭い場所を通っているので 交換するためには手前のなんか細い針金みたいのを外さないととれない
そこをなんとかはずしーの 交換完了
さて 昨日の夜のうちに調べておいたのだけど このコイルとホイールは0.3mmほどの隙間を開けるのがベストっぽい なんも知らないで最初ナット緩めたときにくっついてびっくらしたよw
そのままくっつけると磁石でひっぱられて隙間できないので適当な厚み0.3mmほどのものを挟んでセットする 名刺とかはがきがちょうどそれぐらいの厚みなんだって なんで適当にみつけたそれっぽい紙を挟んでナットを締めて固定した プラグ回りの部品は交換完了 私の予想だとこれで治ったはずなのだが・・・どうだろう
もちろんプラグも新しいものに交換した 外したものと比べてみたがほぼ同じ形だったので問題あるまい キャブも掃除したし憂いなし すべてをもとに戻したらエンジンを始動してみるか・・・
ドキドキする
燃料コックをONにして スイッチも入れる
気温は温かくはあるが 一応チョークを締めて燃料を濃い状態にした
南無三!!! 勢いよくヒモをひぱった!!!!
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なんと 一発でエンジンかかりおるw
しかも調子がよいゾ!
交換前はハンチングしていたが それもなく安定した挙動だ
すぐにチョークを開くと回転数があがってより安定した
バンザーイ バンザーイ!!
最悪 発電機は諦めていたがまた動くようになって良かった
名残惜しいが これ以上は燃料の無駄なのでエンジンを切って元にあったソーラーパネルの下の箱の中に収める こいつ性能の割n安いんだけど そのぶんめっさ重いから 出し入れするの大変なのよね
たぶん30kgある 燃料も10🅻はいるからそれも考えた40kgちかくなるのだ
まぁ 今は嬉しさのあまり少し軽くは感じるが腰をいわす前にしまってしまおう
しかし 綺麗に一発でかかったので 箱に収めた後もう一度エンジンかけてみようと思った
そしてここにきて痛恨のミス! ヒモ引っ張るの向こう側になっとるぅ!
外に出てた時は気にしなかったがそういえば箱に収めたときは手前にひぱっていたんだった・・・
どうやら120度ほどずれてつけてしまったようだ・・
もう一回引っ張り出すの重いから面倒だなぁ・・・・
しかし直さないわけにもいかないのでやりずらいけどちょっとだけ出してここで交換することにした
まぁ ビスを3個ほど外してずらすだけだから問題なかろうて
最後にちょっとしたミスはあったが 治ってよかったわい
先ほどまで発電機がのっていた作業台には変わりにゲンジホタルが居座っていた
そういえばこの季節は夜になれば蛍が光るんよね
名所みたいに沢山いるわけじゃないけど湿気が高い夜には外にでると3~4匹の淡い光が夜空をとんどります
まぁ敷地に脇に小川がながれとりますからね
そのケツに小さい発電機でもつんでいるのかい!
なんてボディビルダーの掛け声みたいなことを叫んでみるw
そんな 道具を直しながらの小屋暮らし
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