この夏 この地はいくら涼しいとはいえやはり夏は暑い!
今年も30度を超えることはなかったが わたしは暑いのがとても苦手なので28度でも暑いのじゃ
体を動かさずに扇風機の前にいれば問題はないのだがそうじゃない場合だってあるだろう
そんなときは川から汲んだ水風呂にはいっておったがやはり部屋自体を冷やすことができればより快適になることは間違いない
前々から考えてはいたいのだが川の水を利用した水冷式のエアコンのようなものを作れないだろうか・・・
川の水温は真夏でも16度ぐらいだ
これをうまく利用しない手はない
最近は 省電力で川の水をくみ上げるシステムを構築つつあるのであの辺のものも利用してそれっぽいのを作ってみることにするか
それを作るにあたって太目の管が欲しいところだが買うのもアレだからたしか庭に眠っているちょうどよいものがあるので利用してみるか
太陽光温水装置にも使われている謎の黒い蛇腹の配管だ
まだ残り物があるからこれを使って・・・
草の中にうもれていたが救出しつつ これまた庭にあったでかいバケツをセットで
たまに水瓶のように使っていたものだがいまは利用してないからこれつかうべ
ぐぬう けっこう小さく巻いたのだけどまだ入らないか もっとコンパクトにせねばなるまい
よし! なんとか収まった 二つの口元は水没しないようにバケツの縁よりも上にあげておく
バケツ洗うの面倒だったけどまぁ水で冷やすだけだから多少水が汚れていようが問題あるまい
コノバケツを小屋の近くへ移動して管を延長し 一方は部屋の中へと引き込んでおく
小屋の位置は川からけっこう離れているので今回はバケツリレーで水を汲みここへ入れることにする
効果があればホースを延長して常に冷たい水をここの供給するようにできれば完璧かもしれん
さっそく部屋に入り 寝室を締めきって換気扇を回してみた
ほぼ密閉された空間になるので外部から差し込んだこの管からしか吸気ができないようにしたのだが換気扇をまわしても全然風が流れる様子がない
巻が長いのと太さが足りないのと蛇腹になっていて抵抗があるのが原因かもしれない
パイプファンの吸気だけではパわーが足りないようなので 今回は初実験ということもあり強引ではあるが外からブロアーで空気をおくりこんでみるか
さすがにこれならパイプファンより馬力があるじゃろて ぐおー!!とすごい音をさせながらブロアーが部屋の中へ風をおくりこんでいる ちなみにだが針金でスイッチを固定して握ってなくても動くようにしてある
さっそく寝室にはいってみると 管の先からたしかに風がでておる
涼しいといえば涼しいが はたしてどうなのだろう
ふつうに扇風機のように風がくれば涼しいのと大差ないようなきがする
外気温が28度で 管から送られてくる温度は1度ほど下がって27度
うーん・・・ なんか微妙だな
原因はいくつか考えられる 実は水を汲んでからパイプをつなげたり部屋に引き込んだりブロアーに変更したりと2時間ぐらい経過してしまったので水がぬるまってしまったことと 今回は常にホースで水を供給してないので循環してないことと 管がプラスチックっぽい材質で熱伝導が悪いことがあまり冷えなかった要因ではないかとおもう
改善点としては やはり常に川の冷たい水を循環させることと できれば金属などの熱伝道の高い材質でもっと太い配管を利用すること
この辺がうまくかみ合えば かなり小さい電力でエアコンっぽいものが作れそうなきがしる
こんかいは用意できなかったが車とかにつんであるラジエータみたいなものを利用したりするのもありかもしれない
やはり効果を得るにはそれなりのものがないとうまく機能しないようだ
今年はもう夏もおわるので この課題は来年以降に持ちこしとする
このように失敗も繰り返しながら改良していくもの楽しみの一つなのかもしれない
コメント
非電化クーラーは、他にもこんなのがあるようです。
バングラデシュのペットボトルクーラーは、外気温より室温を5度さげることができるとか。外気温が28度なら、23度まで下がることに。
ただ、効果あると言う人と、効果ないと言う人がいて、賛否が分かれます。
https://ecobaka.com/non-electrified-cooler/
ラジエーターを使った方法では、こんなのも、ありました。一応、室温から5度程度下げる事に成功してます。https://acousticspace.jp/soundproofroom-diy-cooler/
川の水を小屋の屋根に放水するのはいかがでしょう? 気化熱が壁や屋根や周囲の温度を下げてくれるかも… 1gの水を気体にするのに必要な熱量は500〜600calです。 冷房のない江戸時代の人は「打ち水」という手を使っていましたよ。 実際、木々の蒸散で常に空気を冷やしているから、森は都会よりも涼しいんだと思います。