久しぶりにフリマ骨董市にいってきました
アレって眺めて居るだけでも楽しいものです

わーいw お宝がたくさんねむっていそうですゾ
とくに欲しいものは決めていませんが煙管関係の小物でよさげなものがあったらうれしいかもしれない
露店をみてまわり早速 気になるものを見つけました 小さいブリキの缶で色々なデザインの形もそれぞれ私的にはマッチを入れるのにちょうどよさげだと思い店の人に話を聞いたらどうやらspレコードの替えの針が入っているものだと教えてもらいました その場で開けてみるとたしかに小さい針がぎっしり詰まっています
値段を聞くと一個1500~3000円ぐらい 20個ぐらい並べられていました
思ったよりも値段がしたのでいったん保留にして 似たようなものが売られていないか調べてなければ帰り際にでも購入しようかと思います
規模的には50~80店舗といったところでしょうか
まぁまぁの見ごたえはあります
もう一個気になるものをみつけました そこはパワーストーンのような石屋さんだったのですが何点か化石もおいてありました
手頃なサイズのアンモナイトがあったので煙管を入れている巾着の根付に良さそうだとおもったのでアンモの化石を購入 写真はあとで乗せますが2500円でした
いがいとアンモの化石ってお手軽な値段でかえるものなんですね
2時間ぐらいかけて二周して帰ってきました 結局 蓄音機用針のケースは他のお店では置いてなくて
最初にパっと目に入ったやつがデザイン的にも気に入っていたのでそれを一個2000円で購入
似たようなブリキの缶なら100円ショップでも売っていそうですが やはり年季というか風合いが全然ちがうのでその値段もでかってしまいマシタ

これがそのレコードの替え針ケースです

ちょーっとマッチよりも小さいか でも工夫をすればなんとかなる範囲です 柄を少し切って詰めるとか斜めに入れるとかすれば

開けるとこのようにぎっしり小さい針が入っていました 錆さびだがw
この箱を選んだのはデザインもそうだったのですが開けやすいというのもあります
いろんな形のがあったのでこれは丁番がついていてペロっと開くのですが 単純なフタ付きの缶だった場合 小さいのもあってなかなか開けずらいタイプってのもありました
マッチを取り出すのに簡単にフタが開く方がよいのでこの形状の缶を
ここでちょいと豆知識 まぁ帰ってきてからネットで調べただけなんですがw
レコードには主に2種類あって SPとLPというもの
LPというのは後期のでよく見かかるタイプの塩化ビニールでできたなんとなくペラペラする柔らかい感じのやつ
LONG PLAYの略らしい こいつの針はダイヤモンドでできていてそんなに重さ(圧)を掛けないでミゾに落とすそうな たしか2gぐらいとか書いてあったか
もう一つのSPというのは最初期のタイプでStandard Playの略でシェラックという樹脂でできてて私のイメージだと固くて地面なんかに投げつけるとパリーンと割れるような感じか
このころはまだ針も鉄でできていた 針にかける圧も20gとかなり重く レコードも固いために一曲演奏するだけで針先がだいぶ摩耗してその状態で使い続けると円盤にも悪い影響がでてくるのでできれば一曲けかるごとに針を交換した方が良いといわれるほど
あーだからあんなに替えの針がたくさんはいってきたのかw

裏面みるとなんぞ書いてある FULL TONE 高音 200GINSEN NEEDLES 約200本入
ふむふむ 高音用の針 200本入りか
一曲につき交換ならこの本数もうなずけるというものだ
他で調べたとこによる針の太さや形状により 音の高さが変化するらしい
たぶん細くてとがっているほうがより高音にきこえるのだろう これはひと缶で一種類だったが別のタイプの細長い缶には仕切りがはいっていて4種類のちがった形状の針が入っていてそれで音程を変えているようだった
あまり良くはしらないのだが レコードのミゾに針がふれてその振動を変換して音のしているらしいので知り合いのおばあちゃんは 針の上にコインをのせて自分好みの音になるように調整しているのを見たという記事を私は見た
なにその おばあちゃんの知恵袋みたいな話w
基本は 針の太さと圧で音がきまるのだろうけど 円盤自体にシリコンスプレーを塗って摩擦を減らすことでレコードの摩耗も和らげることができる的なことも書いてあった
なかなかに奥が深いお話だ
話をもどして 斜めにすれば加工しなくともマッチ棒が15本ていど入るのでそれは良いとしてこする方のザラザラのやつもつけねばならん

100均のマッチ箱をハサミできって例のザラザラな部分を缶の底にボンドで張り付けておいた
最初は横に張ろうとおもったがこの縦のほうがマッチ棒をこすりつけやすかったので縦に
しかし ある一定のコレクターはいるらしいがかなり特殊なのでレコード替え針ケースの情報がなかなか見つからない
この銀線という銘柄?も どこで作られたものなのか調べてもさっぱりわからなんだ

いろんなところからいろんなデザインのものがでえて その種類は同人誌かってぐらい数もあるみたいで有名なもの以外はどこの国のなんてゆーメーカーなのかもわからん謎なものがある
時代も古いのでいくらネットで情報が集められるといっても限界があるようだ

この わんちゃんと赤ちゃんのとか わんちゃんだけのとかはけっこう有名みたい 知らんけどw

ビクターがつくっているやつ たまーにしってるメーカーの名前も
しかし ちょい前にせっかく古いマッチ箱を手に入れたがこれからはこれをマッチ箱として使っていこうかねw
いまは このブリキを箱を眺めながらたまにマッチに火をつけたりしてニンマリしております
あとはもう一個買った方も加工していくか

この2000円でかったアンモナイトねー
このままでは紐をつけれないので通すための穴をあけるか

振動ドリルで目玉の場所に貫通穴をあけていく 割れるの怖いので振動をかけないでふつうに回転だけで空けたが石ほど固くはないので(固いけど)ゆっくりあけたらけっこう楽に貫通した

いま使っている根付は ファイアウッドと呼ばれる松の中にあるええ匂いのするやつで私が適当につくったものを使っていたがこれをアンモに交換しよう

空けた穴に紐をとおせば交換完了だ
根付というのは 着物を帯とかベルトとかにひっかけて巾着袋などを止めておくための小物 (たぶん)
江戸のころからこのような小物は使われているので今回みたいに骨董市など回るとけっこうな数の根付を見つけることはできる 大体メノウとかヒスイなどの石を カエルとかお猿とかに加工されているやつとか材質が木のやつとか象牙とか いろんな種類のものがある
ほどよいサイズであれば何をつかっても良いんだろうから私はこんかい購入したアンモを根付として加工しました
これでまた煙管関係の小物が刷新されたのうw
煙管本体よりもマッチ箱のほうが高いのは内緒ダケド
コメント
あの、ペラペラして柔らかいレコードは、ソノシートではありませんか?現在は、フォノシートとかシートレコードと呼ぶらしいなですが。私の記憶では、SP、LPは、結構な硬さがあったと思います。
本物をいじったことがないからなんとなくのイメージだとけっこうてきとうな情報でしたね
あれはメーカーじゃなくて材質だったのか
銀線というのは、メーカーではなく、レコード針の材質のことらしいです。
つまり、銅線は銅製、銀線は銀製(銀をつかってる)とうことです。