この前は手で折れる細枝ばかりをポキポキ処理したのだけど本日は残った太い部分をやっつけていこう
なにも薪を割るだけが薪割りの仕事ではない(哲学かッ!?)
牛さんと同じで部位にあった適切な処理の方法というものがあるのですん
細い枝は手で折り焚き付けに
太い丸太は玉切りにして斧で割り主役の薪に
そして本日扱うのがいちばん面倒な割るほどではないけど手で折ることもできない中途半端な太い枝
こいつら作業量の割に量があつまらないからコスパ悪いんだよね
なので普通の業者さんとかは粉砕機でもってチップとかにしちゃうんじゃないかな
販売されている薪も斧で割られたものばかりで二ノ宮金次郎が担いでいるような細枝の薪が束になっているような商品はまず見たことないんじゃないかと思う
それはなぜかと言うと上で言ったとおり生産コスパが悪いから
同じ量の薪をつくるのに 割ったものに比べたら4倍ぐらいの手間が必要になるんじゃないかしら
しかし生活のかかった小屋暮らしではそんな手間のかかる部位ももったいないのでありがたく使わせていただくのだ
切り離された小枝達 これは手でポキポキされて焚き付け用のコンベアーに(妄想の中の)乗せられる
これが問題の残された問題児達 踏んで折れなくもないこともないが大変なのでやはり電動工具をつかうのがよろしいかと
どれを使うかはその時の気分しだい
たぶん楽なのは丸ノコを片手に持って空中で切る方法
でも今日は発電機動かすの面倒だからチェンソーにしようかな
適当な高さの丸太を用意して動かないように足で枝を踏みながらチェンソーで程よい長さにカットしていく 丸ノコだと連続してどんどん切っていけるんだけどチェンソーの場合 一本切ったら一度足をどけてまた切る分だけ出してと無駄な工程が必要になるので少し手間がかかる
数をこなすと体勢も悪いから腰も痛くなってくる
ので15分ぐらいしかやらないよ
一日で一気にやるのではなくお楽しみは次の日にも取っておいて少しずつやるのが楽しんでやれるコツ
長時間やっていると嫌になってくるからね それが短時間だとあら不思議 作業自体は同じなのに楽しいのですん
最後にカゴに集めて少し日当たりの良い場所にでも干しておく
元から乾いている枝だから明日からでもすぐに使えると思う
カゴで2箱分になるには相当の枝が必要になる 割って作る薪ならば二箱ぐらいひょひょいっと作れるってもんよ
こんな具合で手間もかかるし 加工しないで放置しておくとめっさ嵩張るしで扱いが難しい部位なんです
でも私は使っていきますよぅ
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