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来春にむけて炭作り

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12月に入り完全に冬になったので毎日のように薪ストーブを焚いております

この寒さになると炭の出番はほぼ無くなる

昔の様に薪ストーブのような便利で安価な物がなかった頃は炭を使っていたのでしょうがやはり炭は少々火力が足りないし換気も必要になってくる

ガンガン燃やせば火力も足りてくるかも知りませんがそうなると消費量も増え自分で作った分だけでは足りなくなってしまいますからね

その点 薪ストーブは 燃料の薪も炭ほど作るのに手間がかからず熱源としてもコスパ良く排気をエントツから出すので一酸化炭素中毒の危険性も各段に減ります(減るだけで無くなるとは言えないが)

それでも 火鉢は風情もあるし春秋などのほどよい寒さの時には重宝するのでその時期に向けていまのうちにせっせと自分で炭を作っておく

薪の質や太さにもよりますが 普通のものなら入れて1時間ぐらいすると大体熾きの状態になってくる

このようにストーブの入り口を開けても煙が出てこなければよい感じ

まぁエントツ効果で煙は奥に吸い込まれて漏れないってのもあるのですがその辺りは慣れれば半生なのか完全に炭になっているのかの区別がつくようになってくる

一番わかりやすいのは火ばさみでつまんでストーブの外に出しても煙がでなければもうおk

こんな具合ですね この時にまだ煙がでているようなのは戻して他のをチョイス

火消壺代わりの飯盒にせっせと詰めていきます

細かすぎるのは微妙なので 火ばさみで掴んである程度のサイズのものをどんどこ詰め込む

ゆっくりやっていると どんどん飯盒が熱くなってしまうのでなるべく素早く移し替えるよ

とかいいならが 写真をパシャりw

短時間とはいえ素手では持てない熱さになる為に手袋は欠かせない

フタをカブせて酸素の供給をシャットアウト

底などはめっちゃ熱々なので燃えない素材のコンクリブロックの上とかに置いて冷ませておく

30分も放置しておけば 完全に鎮火しているとは思うけど念の為に2時間以上はフタしたままだ

素手で触ってみて完全に冷えておればもう大丈夫

まぁ大体 一日に一回しか作らないから次の日 入れるときまでフタしたままの場合が多いから出すときには完全に消えているけどね

ただ 出来立ての炭は フタをした後も燃え続けて完全な灰になってしまった白い部分も周りに付着していてそのままは収納できないので一旦 仮の容器に集めておいてある程度溜まったら振るいのような網の目の容器に移して畑の上でシャカシャカしてまわりの灰を取り除いたら今度こそ炭入れの容器に保管していく

このように 日常のついでで炭を少しづつつくっておけば個人でも自分で使う分ぐらいの炭を作ることが可能です

個人的に 外気温が10~15度ぐらいのときに火鉢をつかうのが良い感じです

秋は短いから一か月?ぐらいしか使う期間ないのだけどw

まぁ 季節に合わせて 薪ストーブと火鉢を使い分けて寒い山奥の暮らしを楽しんでいます

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