毎年 寒くなってくると 温かーいドラム缶風呂に入りたくなるのだけど今年は少し早いがそろそろ入りたくなってきた
大体 雪が降るころに雪を待って露天の雪見風呂を楽しむのが恒例なんだけど 今年は雪まってられんw
普段のお風呂は2日に一回 シャワーを浴びる程度で あとは偶に近くの温泉に入りにいくぐらい
そして気分が乗った時にはこうやって庭で雪の中 露天風呂を楽しんでいる
ドラム缶は移動することが可能なので毎年場所もその時の気分で決めているのでいつも違う場所だ
今年はこの赤丸のあたりに設置しようかなぁ
いまちょうど簡易焼却炉みたいなブロックの壁あるからあれどかしてここに建設しよう
このまえ半分腐り気味のダンボール燃やすのに仮につくった焼却場所だったのだ
そいつをどかして ホンマのストーブが乗るように適当にブロックを積んでいく
その上に倉庫で眠っていたストーブを乗せたった
本来は低いほうが安定するんだけど ある事情によりこれぐらいの高さが必要なんです
実を言うと昔はドラム缶に直接入っていたんだけど去年からはドラム缶で沸かしたお湯を別の桶に移してそこに入るようにしておるのですん
なんでそんなことしてるのかと言うと理由は二つ
一つは ドラム缶風呂って下から沸かすから足元がすんごい熱くなるんよね
簡単に説明すると足元が46度ぐらいで肩のあたりが42度ぐらいになるん
なんで上半身はもっと浸かっていたいのに足が熱くて長時間入ってられなくなるんですよね
何かの記念でドラム缶風呂を体験してみたいってのなら問題ないんだけど日常として入るにはちょっときびしくなってくるんです
もう一つの理由はドラム缶って意外と水の量が必要になるんです
まぁ普通の風呂桶と比べたら少ないかもしれないんだけどそれでも出来るだけ水の量は少なくしたい
少なければそれだけ短時間で沸くし薪の節約になるから
コノサイズのドラム缶って200Lの容量があるんだけど 大体60kgの大人が一人入るのならば6割~7割 つま140Lぐらいのお湯が必要になります
しかーし!
わたくし去年 すごい物をつくりました!!
その名もボブスレー風呂!
人間が体育座りをしたときに最小の体積に収まるように設計された未来型の風呂桶ですん!
詳しく知りたければ 旧ブログを読めばいいじゃない
(´・ω・`)
この未来型風呂桶を使用すればビックリするぐらいお湯の量を減らすことができるのですん
その様子は後でみせるとして準備を進めていくか
約9か月ぐらい庭のそのへんにころがしっぱなしだったので草とかこびりついとるから軽く洗っておく
川沿いに運んで洗えば楽なんだけど 運ぶの大変だからバケツに水汲んできてデッキブラシでごしごし
それをストーブの上にのせたら完成だ 左にみえる怪しいやつが例の未来型風呂桶
ボブスレー1号君だ
夏の間の水風呂としても大活躍 なんと70L程度の水量で大人が肩まで浸かれることが可能な最新鋭の風呂桶なのだ!
見てわかる通り ドラム缶のお湯を移す為にはあのぐらいまでドラム缶を上げないといけないのでブロックで高さを増しておいたんです
まぁ詳しい仕組みは 旧ブログを読みなさいw
その為に水はこの程度まで入れておけばおk ドラム缶って三段に分かれているんだけど1段目のちょい上ぐらいまで ほぼ1/3ぐらいで良いのだ
ドラム缶に直で入る場合は2段目ぐらいが目安になるかな
最近はもうドラム缶に直で入ることはないので そのうち半分に切ってしまおうかと考えている
そのほうが運ぶのも楽だし 水も入れやすいのよね
あは~ん 久しぶりにつかったら穴あいてたらしく水漏れがぁ!
仕方ないので一旦 汲んだみずを出して応急しょちで中からシリコンコーキング塗っといた
乾くのなんて待ってられないから すぐに水いれたけど特に漏れることはなかった
暗くなり始める頃に入りたかったので16時ごろから薪を投入
大体 雪の積もっている季節に150L程度のお湯をドラム缶で沸かせようとおもうと約2時間ほどかかります
しかーし この時期に70L程度なら40分程度で42度ぐらいのいい湯加になった
昔は直火で直接ドラム缶を炙っていたけど 最近はこのように薪ストーブの上ののせて沸かすようになった そのほうが火の面倒を見やすいし管理が楽だから
上から手を突っ込んでみたらどうやら沸いたっぽいのでここのコックを開いてボブスレー1号にお湯を流し込む
うほほーいw ええかんじばい
ちょうどホースの場所に段差があるのが見えると思うのだが今は1番低い位置だけど
3段目に置いて肩まで浸かれる水深でお湯が止まる程度にドラム缶の中のお湯を調整するのがベスト
この時期ならまだそれほど追い焚き機能は必要ないのだけど 真冬の雪見露天風呂の場合は追い焚き機能ないと死ねる
これは実体験によるモノダ
ここに越してきた当初 夢いっぱいで現実をなにも見ていなかった若かりしわたしはドラキュラ棺桶風呂なる孔明の罠にかかり危うく死にはぐったノダ
その教訓を生かして 冬の風呂には追い焚き機能を付けているのです
入っていて温くなってきたらホースを3段目から2段目に降ろす
すると落差からドラム缶で温められた熱い湯が 湯舟に流れこむのです
温度が足りなければ最下段まで降ろす その際に湯舟のお湯を掬ってドラム缶に還元する
するとまた 熱いお湯が押し出されて風呂桶に戻ってくる
この循環を利用して追い焚き機能にしているんです
直ドラム缶とちがって足元が熱くならないので長時間ゆっくりと湯舟に浸かっているとこが可能になりました
折角わかせたのでもったいないから ストーブに薪を2本ぐらい追加して2時間後ぐらいにもう一回入った
その頃にはもう辺りは真っ暗になっていて 上をみたら満天の星空が広がっていました
ランタンの明りを絞るとそれはもう 見事なほど
結局 その後 三日連続で このドラム缶風呂満喫しちゃったんだけどw
日本酒を きゅーと飲みながらの露天風呂は最高なんですゾ
今年も雪がふるのが待ち遠しい
やはり 雪の中での露天に勝る風呂はナシ
こんな感じの暮らしをもう9年も続けております
今後もそんな小屋暮らしの日常を書いていくつもりですが 今までの事は旧ブログにさんざん書いてきたので知りたければそれを読みなさい
今回はやたらと 旧ブログを推すのうw
リンクはこの新ブログの初回にでも貼ってあるからそこから辿ってね
実はこのブログ4個目なんだよね
最初のはfc2ブログからはじまって
2個目はWPに移ってきて3個目は3章として書いて 今が4章目なんですん
もしかしたらそのうちタイトル変更するかもしれないけど今はこのまま
山奥小屋暮らし4章でよいかなぁ 仮のタイトルだけども
あー 風呂きもちよかったw
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